薄毛と聞けば男性のAGAを思い浮かべますが、最近では女性も薄毛に悩んでいる方が多いようです。その原因としてストレスやホルモンバランスが関係しているようです。薄毛にならないためにも日頃から栄養バランスの良い食事を摂ることやストレス発散などをすることが大事です。また頭皮の血行が悪いと抜け毛や薄毛の原因にもなるので注意しましょう。

女性ホルモンに関係する女性用育毛剤の効果とは

ザクロ

女性用の育毛剤で女性ホルモンに関する商品が発売されています。
加齢や女性ホルモンの減少が原因の薄毛や抜け毛の場合には試してみる価値があります。

主成分にザクロを使っている女性用育毛剤はザクロが女性ホルモンに似た構造をしていることが理由です。
ザクロの成分が毛母細胞分裂を促進する働きがあるため、育毛効果があるといわれています。
大豆イソフラボンも女性ホルモンに似た構造をしていることで知られており、育毛剤には大豆エキスも配合されています。

更年期や自律神経のバランスが乱れてきたといった症状が原因の抜け毛や薄毛には女性用の育毛剤で厚生労働省に認定されている安全性の高い商品も人気があります。
ナノカプセルで浸透しやすくなっており、1日1回塗るだけで効果が12時間持続します。

頭皮が弱く、髪が切れやすくなってきたという方にはおすすめですが、髪のべたつきや髪の細さが気になる方は皮脂を抑えてくれるタイプの育毛剤のほうが適しています。
症状や体質に合ったものを選び、無添加で続けやすい価格のものを選ぶことも育毛のコツです。
直接頭皮に塗るタイプの育毛剤なら毛穴をふさぐフケや脂質を取り除き、頭皮の衛生環境を保ちながら、栄養を頭皮にいきわたらせることができます。

女性ホルモンとしての成分はエチニルエストラジオールが一般的です。
女性ホルモンは地肌を柔らかくして血行を促進させ、栄養分をいきわたらせます。
薄毛、抜け毛を解消して髪全体をボリュームアップさせてくれます。

女性ホルモンが減少すると毛母細胞に健康な毛をはやすためのBMPという成分が不足してしまうことが明らかになっています。
女性用の育毛剤の中には女性ホルモンの成分を配合するのではなく、BMP成分が不足しないようにCTPという育毛成分を配合している商品もあります。
こちらも厚生労働省から承認を受けており、女性ホルモンを利用した育毛剤で効果が出なかった場合にはCTPを利用した育毛剤を試してみることをおすすめします。

ピルと薄毛の関係とは

女性ホルモンをダイレクトに増やす方法としてピルがあります。
ピルは女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンを混ぜたもので人工的に生理を起こすことで避妊する効果があるとされ、避妊薬として知られています。
ピルには男性ホルモンを抑制する働きがあるので、薄毛を招く可能性があるといわれています。
ピルは抜け毛を増やす働きもあるので、ピルを飲んでいると薄毛になるという関係があります。

またピルを辞めた時にも女性ホルモンのバランスが崩れることで毛髪の量に影響をもたらし、薄毛になるという関係も指摘されています。
女性ホルモンが増えると髪の毛の成長サイクルが長くなるという効果があるので髪が伸びやすく生えやすくなります。
抜け毛を防いでくれるという効果が期待できますが、体毛が濃くなるなどのデメリットもあることを承知しておく必要があります。

低用量ピルではプロゲステロンの働きを弱めるため、男性ホルモンを抑制する働きも減少してしまいます。
男性ホルモンのテストステロンは頭部では薄毛を、体毛は濃くするという働きがあるので薄毛が治っても体毛が濃くなることが珍しくありません。
また出産前には女性ホルモンが増えて髪がふさふさになっていたのにもかかわらず、出産でホルモンバランスが崩れて薄毛になるというのもホルモンが原因です。

ピルの種類も増えており、エストロゲン優位のものやプロゲステロン優位のものなど種類が様々です。
症状にあわせて飲めば副作用を少なくすることができます。
体調管理をするためにもピルを使う場合には婦人科できちんと処方してもらうことが大切です。
一般的には肌や髪の艶がでるといったメリットのほうが大きく出ますので個人輸入などを利用して購入している人も多いのですが、安全性の高い利用をすることが体に負担をかけないことにつながります。